自分が思うままのブログを始めるにあたって

今日からここにてブログをはじめようと思う。

 誰にも読まれない喜ばれない、ただただ自分の書きたいことを書き殴るだけのいわば日記的なものになると思う。

 実は数年前にもブログをしていたことがある。会社関係の仕事の一環として、ウェブサイトに組み込まれたブログに書いていた。商品を使ってみた感想やどこそこへ遊びに行った食べに行った、あることないことを面白おかしく書いていた。あくまで会社のウェブサイトへ多くの人が訪れるよう、自分のことというよりはいかに多くの人に読まれるかを意識して書いていた。

 しかしあるとき突然、激しい虚しさに襲われ、ぱったりとやめてしまった。会社の仕事とはいえ、強制的なものではなかったので上司からは不審がられたけれども、怒られはしなかった。

 なぜあの時やめてしまったのだろうとふと思うことが度々あった。文章を書くことは上手くはなくとも好きであったし、いろいろな題材を探したり資料を調べたりすることも一生懸命にやり、それはそれで楽しかった。また、ある商品に関する記事では名前の検索でトップにきたことが何度かあり、その影響からちょっとづつアクセス数が増えていくことにも喜びをおぼえていた。

 ではなぜやめたのか?簡単に言えば自分の書きたいように書けなくなったのである。アクセス数が増えてくると変に気負ってしまい、たいして興味のない商品を過大に褒めてみたり、偉ぶって政治や経済に関して思ってもいない意見を述べたりと、だんだんとそんなウソだらけの記事を書く自分が恥ずかしくなってきたのである。

 ようは「オレって何やってるの?」状態である。そういうスイッチが入ってしまうともう何も書けなくなってしまった。それ以来、文章という文章はぜんぜん書いていない。

 でも急にここへきてブログが書きたくなったのである。きっかけは何かあったのだろうけどよく思い出せない。ただただ書きたくなった。それも「ネット界のごみ、掃き溜め」とまで言われている日記ブログとして書こうとしている。

 実はブログのSEO対策も少し勉強していたので、読まれるブログの書き方、タイトルのつけ方等々は知っている。日記ブログは本当に読まれないのも知っている。

 だからこそかもしれない。自分で書きたいことを書くのならば読まれないほうが好きに書けるし変に気負う必要もない。何時間もかけて文章を推敲する必要もない。ただただポンッと書いて、はいおしまい。これこそほんとの掃き溜めブログだ。

 ただ、書く内容は自分の好きなように書くとはいったけれども、これだけは絶対にしないと決めていることがある。それは個人に対する誹謗中傷はしないことである。当たり前いえば当たり前だが、自分も人間なので嫌いな人苦手な人はいるし、いろいろ文句を言いたい人もいる。ここであらゆる罵詈雑言を書けばすっきりするのもわかっている。でもそれは絶対にしない。

 以前、テレビ番組の「行列のできる法律相談所」でまだ島田紳助が司会をしているとき、島田紳助があるエピソードを話したことがすごい印象に残っている。それはタイガーウッズの逸話で、ゴルフトーナメントでライバルがパターをしようとするとき、タイガーウッズは心の中で「入れ!」と強く思うらしい。なぜなら「入るな!」と思うと、そのマイナスの言葉が自分にブーメランのように帰ってくるのでダメなのだとか。だから「入れ!」という自分にもプラスになるような思いを持つという。

 それと同じでブログといえども「死ね」「アホ」などの悪口を書くことでその時はすっきりするかもしれない。しかし、絶対にあとから自分に何か災いが降りかかる、と根拠もない思いを自分は持っている。だから人の悪口は書かない。

さて、今後どのような記事を書いていくのかわからない。また書くのは毎日なのか不定期なのか。いつまで続けるのか。なにもかも自分の思うままにということで…。