比叡山延暦寺を散策する

真冬にもかかわらず世界遺産である比叡山にある延暦寺に行ってきた。なぜに延暦寺を訪れたのかわからない。たぶん最近読んだ本に比叡山焼き討ちのことが書かれていたので、ふと思い立って行ったのかもしれない。

自分の浅はかな知識では比叡山延暦寺法然上人が建てたことと、織田信長が3万の軍勢で延暦寺を取り巻いて老若男女問わず皆殺しにしたことしか知らない。まあ、あまり寺などには興味はないけれどもたまにはよいかということでちょっと散策した。

入り口付近にあった巨石の碑。なんて書いてあるのかわからない。おそらくこの山を登り切ったら仏さんに成る、と書いてあるのか、意味深だけど。

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ここが入り口でもちろん入館料がとられる。大人一人700円とまあまあのお値段なり。

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入り口近くに塚があった。「元亀兵乱」と書いてあったので何のことかと思ったら、比叡山焼き討ちのことだった。掲示板を見ると焼き討ちで殺された人々を鎮魂するために建てられた塚であるとのこと。

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延暦寺を想像したときぽつんと寺の建物があるのかと思ったら、これだけ広い敷地にいくつかのお堂があり、全部回るには結構歩かなければならない。

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これは法然上人が子供の接し方について書かれた一言にもとづいて建てられたものらしい。なんとおっしゃったかというと、子供に対してたたいたり声を荒げたりしてはならない、大人と同じように接しなさいとのことだ。自分も子供がいる身なのでちょっと反省する。

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釣鐘があったのでついてみた。1回50円。連打禁止、と書かれてある。

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この石碑を見たときてっきり「ネモトチュウドウ」と読むのかと思ったら「コンポンチュウドウ」だそうである。ここは延暦寺の総本堂があるところ。しかし、今は大改修中らしく中に入れるが、外観は全く見えなくなっている。

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このようにすっぽりと建物でおおわれている。想像するにめちゃくちゃ大きそう。現在の建物は徳川家光時代に建てられたものだそうである。約400年前である。

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根本中堂の向かいにある急な階段。見た目以上に登るときめちゃくちゃきつかった。

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登りきったところにあるお堂、というか楼なのか。いろいろな絵馬がかけられている。

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大黒堂といって大黒様が祀られているところ。商売の神様ということでちゃんとお参りをする。ただ最近、腹回りが大黒様に似てきたのはいかがなものか…。

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これまたえらく段数の多い階段があった。このうえには阿弥陀堂がある。

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階段を登り切ったときには、このまま仏様になるのではないかというくらい息切れしてしまった。

この立派な阿弥陀堂はそんなに古い建物ではないらしい。1937年に建立とある。

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阿弥陀堂の近くには塔がある。法華総持院東塔という。これも比較的新しく昭和55年に建てられたそうだ。

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ということで何の縁があってか比叡山延暦寺を散策した。真冬だったので観光客もまばらで、また、すごく寒かった。しかし、春の新緑のときや秋の紅葉のときにくるとものすごいきれいだろうなと想像する。

あたりまえだけが寺しかないので子供たちと旅行にくるには面白みがないけれども、神仏巡りの好きな人にはたまらないロケーションだろう。

自分はもういいかな…。