40代の中年に数学の勉強は無駄のなにものでもない!

f:id:m-descartes:20190217141656j:image

AI時代が到来するということで「数学」が注目されている。数学に関する書籍はたくさん出版されるし、雑誌などでも数学特集が組まれるくらいだ。AI時代などといわれてもよくわからない。ただ数学は何となく必要なもので、勉強することで何となく知的になれるのではないかという、淡い期待をいだいていた私は、なんと高校数学の参考書を買ってきて勉強したのである。そして挫折した。そんな私が断言する。数学がもてはやされているからと、40代の中年がいまさら数学の勉強をしても無駄である。理由は3つある。

数学を使わずに仕事をしてきた40代の中年に、いまさら数学が必要?

まず、40代といえば仕事においてそれなりの役職についている人が多いと思う。そして、いままで数学を使わなくても仕事をしてきた人が、いまさら数学を勉強したところで意味があるのか?まったくもって必要ないと思う。もし数学を勉強して「微分積分」のテストでよい点数を取ったら昇給とかあれば話は別である。しかし、受験じゃあるまいしそんな会社はあるわけがない。また、いままで数学を駆使することのない仕事から、いきなり数学が必要となる仕事など急に出てくるわけがない。つまり数学が必要かどうかと考えずに数学を勉強するのは、はっきりいって無駄である。

数学的思考なんていまさら身に着けられるわけがない

仕事には必要ないけれど「数学的思考」というように思考方法において数学は役に立つという。しかし40数年も数学的思考を使わずに生きてきた人間が、数学を勉強することで数学的思考など身につくわけがない。勉強したところで公式を覚えて問題を解くのがやっとで、数学的思考を理解して実践できるなど夢のまた夢だろう。おそらく数学の本質さえつかめずに終わると思う。

そして一番の問題が、数学をやり直すときおそらく中学と高校数学がメインとなるけれど、それらはやはり「問題を解く」ということに特化されているので、思考法を学ぶのに適しているとは思えない。まあ、10代など若いときに集中して数学の勉強をすれば、「数学的思考」も身につけられるかもしれない。しかし40代という頭の中がカチコチの人間が、あらたな思考法を身につけるなど無理である。

数学ができるできないは才能 今までしてこなかった40代中年にできるわけがない

高橋洋一という数学が抜群にできる大学教授であり評論家の方がいる。本人は自信を数量政策学者というくらい数学には明るい人で、様々な本を出している。最近この方が書かれた本を読んだのだけれど、「おわりに」にこう書かれていた。

図解 統計学超入門

図解 統計学超入門

 

ただし、数学だけは例外だ。わからない人にはわからないからだ。数学はある程度は才能の世界である。「わからない」という現実を受け入れるのも、大事なことだろう。

そして普通はこういう入門書を書いたら、「入門を読まれた皆さん、これからもいろいろな本を読んで勉強してください」というだろう。でも高橋洋一氏は「ま、数学に面と向かって対峙する覚悟があるなら、そのまま突き進んでみたらいい。大半は挫折するだろうけどね」とはっきり言う。

そうなのだ。はっきりいって数学はできるヤツはできるし、できないヤツは勉強してもできないのだ。センスなのである。そして才能のないやつにセンスなど磨けない。だから40代まで数学をしてこなかったできなかった人は何をしてもできないのだ。ウンウン唸って努力をしても無駄である。

AI時代?はっきりいって数学のできない40代の中年には関係ありません

というわけで40代の中年の方で「AI時代か、数学が必要だな」と考えて勉強をしようかと少しでも思っていたらはっきり言う、絶対にやめなさい!時間の無駄だ。というか40代の中年男性が「AI時代」だからって何の関係がある?と思う。もう、遅いんです。数学なんてあきらめなさい!勉強したところでAIは理解できないし、使いこなすこともできません!

P.S この記事は数学を勉強しようと思い立ち、本屋の「高校数学の参考書」コーナーに立った自分に向けて書かれている。