ノジマ社長が「実名」を書き込んだだけで「パワハラ」って言いすぎではないか?

「セクハラ」や「パワハラ」という言葉が世間でよく使われるようになったが、ちょっと過剰に反応しすぎなのではないか?というニュースが多い。下記のようなニュースが掲載されていたのだけれど、これは「パワハラ」に該当するのか疑問だ。

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家電量販店のノジマの社長がパワハラをしたという。そのやり方は従業員2000人が閲覧できる「イントラネット」に、ある社員を名指しで誹謗中傷する文章を記載したということだ。専門家は「パワハラ」にあたるのではないかとして批判している。

しかし記事をよく読むとちょっと受け取り方が変わってくる。見出しだけ見るとノジマ社長が直接「おい〇〇!このロクデナシ!仕事できねえヤツだな、さっさと辞めやがれ!」と書き込みをしたように感じる。だけれど実名は書かれているが、直接本人に対して書き込まれたものではない。あくまである店舗を視察したときの「感想」のとして書かれている。

西日本地区の店舗を視察した時の話として、店長の社員を名指しした上で「こんなひどい店長がいるのかと思うぐらいのひどい店長でした。非常に騙(だま)すのが上手(うま)く、やるやる詐欺と、どうやって上司に認められるか、ということだけを考えているようで、この子は使い物にならない人だなというのが私の見立てでした」と記されている。

たしかに「実名」を書いたのはマズいかもしれないが、上記のような書き方であれば「パワハラ」に該当するのか微妙だろう、というかこれくらいのことでニュースにするほどか?朝日新聞、と思う。

だいたいノジマ社長はバカではない。みんなが閲覧することくらい知っていて書いているわけだ。それをわかってわざわざ「実名」を書いたのは、実名を出された店長がよほど「ロクデナシ」だったからだろう。また、この「ロクデナシ」みたいな人にならないよう、

「是非(ぜひ)とも格好つけでなく、お客様に真面目に向かって行動し、心を正して進めてください」

 とも書いていることからわかるように、あくまで視察の感想、そして教訓めいたものを書いただけで直接本人を誹謗中傷しているわけでない。

まあ、たしかに「実名」を書くことはよくなかったかもしれない。もし「実名」を書かず、みんなに誰だかわかるよう書くとしたら「〇〇店のハゲでデブで激しく口臭がする男性」としておけばよかったのではないか。「わたしのことですか!」とツッコまれたとしても「君かもしれない君ではないかもしれない。君がそう思えば君だし違うと思えば君ではない」と言い逃れできる。しかし、みんなにはわかるという書き方もあったと思う。

ともかく去年の8月の話を今頃になって蒸し返し、「実名」を出された本人が訴えるわけでもなく、ただイントラネットに書かれていたというだけでこんなくだらない「ニュース」にする朝日新聞の見識を疑う。ま、最左翼の新聞だから仕方ないけどね。