数学なんてわからなくてもいい。「UFO オヘアの未確認飛行物体」を見る

休日のひととき、嫁さんと子供はあの田舎者の憩いの場、イオンに行ったので1人で映画鑑賞をする。といっても気分的にアクションでもないし、シリアスなものも見たくなかったので、ボケっとして見れる映画はないかと探していてこれを見た。

何気に評価が高い。まあ、amazonでレンタル料もたかが知れているので暇つぶしにと、あまり期待せずに見る。タイトルからSFかなと思ったが、どちらかというとミステリーに近い。テンポよくストーリーが進むので、サクッと見れる。総合的にはまあまあ面白い映画だった。

ともかく出演している俳優を誰1人知らないし、凝ったCGやセットがなく、これは結構な低予算で作られたんじゃないかという映画だ。UFOとタイトルがついていながら、まったくUFOは出てこないし、もちろん宇宙人も出てこない。それはそれは淡々と物語は進んでいく。

内容は、ある空港で未確認飛行物体が目撃されてるのだけれど、政府がその件を一生懸命隠蔽しようとする。しかし、ある大学生がニュースなどの矛盾点を見抜き、好奇心からかいろいろ調べていくという話だ。とくにキモは数学だ。

数学的な観点からUFOの大きさを当てたり、空港で録音された通信記録を聞き、UFOから発せられたと思われる雑音を暗号だと見抜いたりと数学が縦横無尽に使われている。

昔、現実に科学者たちが宇宙に向けてメッセージを送った。いるかどうかもわからない宇宙人に向けて、私たち地球人ですよーというメッセージだ。そのメッセージの中に簡単な数学というか暗号というか入れたらしい。この映画では私たちが宇宙人から数学のメッセージを受けとり、解読するという逆バージョンになっている。

でも、はっきりいってド文系な私には数学的な話は全然わからなかった。「微細構造定数」とかなんのこっちゃ、という話である。素数もよく出てきたけど、なんのこっちゃ、という話である。といっても数学的なことはわからなくてもちゃんと見れる。

最後まで見て、なるほどね、なかなか面白いね、と感慨にふけってエンディングを見ていたら、え!そうだったの!とびっくりしてしまった。そういうことが…。ということで、ネタバレはイヤなのでご自身で確認してください。

ところで。この映画の登場人物が何気に皆さん、宇宙人顔なのはわざとなのかな…。