読みやすい文章を書く7つのポイント

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またまた性懲りもなく文章を上手に書くための本を読んだ。本当に自分が嫌になる。文筆業をするわけでもなく、ただブログを書いているだけ、それも誰も読まないのに何のために金を出して「文章の書き方」みたいな本を買わなければならないのだ。文章がうまくなったところで一銭にもならなければ、だれからも褒められるわけではない。訳が分からない自分…。とはいえ、この手の本は好きです!

超スピード文章術

超スピード文章術

 

今回読んだのは、上坂徹著「10倍速く書ける超スピード文章術」という本である。この方の書く文章術の本は本当にわかりやすく、実践的である。この本に書かれたとおりにやれば確かにスピーディーにそして上手に文章を書けるような気がする。何度も読み返して実践あるのみの本である。ここでは本当にテクニック的なものだけを7つほど抜粋してご紹介する。

1.一文を短くする

一文を基本的に短く書く。目安としてはどんなに長くても60字くらいがいいそうだ。もし、どうしても長くなるようなら接続詞を使って2つの文章に分けたほうがいい。なぜそういうことをするかというと、短くすることで「リズム」が生まれ、次の文章にポンポンと飛ぶように読めるからいいという。また、一文が長い文章は途中で論理が分からなくなって読みたくなくなることが多々あるからダメ。

わたしの文章はどちらかというと長めになるきらいがあるのでちょっと気を付けようと思う。

2.スラスラ読める「リズム」をつくる

「ですます調」の文章の中に「である調」の文章を適度に織り交ぜることでリズムを作る、ということもよくやっています。

わたしの文章はほぼ「である調」だ。そんなときに「ですます調」をいれるといいそうです。ん?ほぼ「ですます調」の文章に「である調」を入れるほうがリズムがつくれるかな・・・。

3.「 」の強調使用

著者は会話文で使う「 」を、何かを強調したいときや本来の言葉の意味と少し違う意味を持たせたいときに活用しているという。ブログなどでは太文字でもいいのかなと思うのだけれど、私も著者にならって「 」を使うことを心掛けている。

4.順接の接続詞を使わない

「だから」「また」「さらに」といった順接の接続詞は、文章に冗長な印象を与えかねない

ので、できる限り使わないほうが良い。入れなくても意味が通じる場合は入れないほうがいいという。

この順接は気を抜くとめちゃくちゃ使ってしまうので、気をつけよう。また会話でもそうなのだが「基本的に」とか「一応」とかも無駄な言葉なのでつけないほうがいい、と私が申しております。

5.逆説の接続詞で展開を生む

著者は「しかし」「ただ」「ところが」など、逆説の接続詞は多用するという。

逆説の接続詞は、論理を展開します。

論理が展開すると、文章にリズムも生まれます。あまりに多すぎても読みにくくなりますが、逆接された部分が強調されて、印象に残りやすい。

1つのことを言いたいがために、あえて逆の内容を先に持ってきて、逆接の接続詞で強調する、ということもよくやります。

あえて逆の内容を先に持ってきて話の展開を作る方法はすごく参考になる。どんでん返しではないけれども、たしかに話の内容が分かりやすくなるような気がする。

6.難しい日本語を「翻訳」する

 できるだけ平易な言葉、わかりやすい言葉を使う、ということを常に心がけています。もし、難しい言葉やちょっと難しいカタカナ言葉が思い浮かんだり、取材でもらったり、資料からピックアップしたりするときは「翻訳」することを試みます。

あと新聞記者などが文章を書くときに「中学生」でもわかるように書くことに注意しているという。ようは小難しい単語や慣用句などを使うなということだ。

7.リアリティを意識する

読む人が読んでいて、「ふむふむ、そうだよね」と納得できる内容やロジック、展開をいつも意識しています。そうでなければ、書き手の勝手な独りよがりになってしまいかねません。

この部分はちょっと理解するのは難しいのだけれど、書き上げた文章を推敲するとき次のチェックポイントを意識するとよいという。

  • 論理が破綻しているところはないか?
  • 説得力に欠けるところがないか?
  • 文脈に沿った適切な素材を選んでいるか?
  • 詰まることなく、一気通貫で読めるか?
  • 内容に重複している箇所はないか?

このようなチェックを行うとき細かい点は気にせず、まず全体の流れをよくするために行うことが大切だという。

心がけたいのは、この「初見」の見直しが一番読者に近い視点であり、何度も見直せば見直すほど、全体の印象をとらえる視点が徐々に失われていくということです。

だからこそ、まずは全体としてまとまっているか、一気通貫で読めるものになっているかを最優先して確認しましょう。

ということだそうだ。

 以上の7つのポイントを意識しながら文章を書くと、なかなか下手ながらも読みやすい文章が書けると思う。まあ、わたしの文章を読んで他者の感想を聞いたことがないのでよくわからないのですが・・・。

このほかにも「10倍速く書ける超スピード文章術」には、文章を書くためのノウハウが満載で役立つことは間違いなしだ。もし、数多くある文章読本でどれがおすすめがといわれたら、これを真っ先に押すくらいおすすめだ。